賃貸契約を更新した

賃貸契約に連帯保証人というのは必要なのだろうか。
一般に連帯保証人を頼む相手は親だし、親と仲が良くないと面倒な事になる。
 
たかだか数万円で済むのであれば連帯保証人の代行業者を使う事も考えたが、どれも怪しい。
一度でも利用したら人としてまともな生活が送れないような気がする。
感覚としては借金取りに追われる生活のような。
社会的信用のない人間。
 
実家を出ようが結婚しようが、社会的信用の2〜3割(もしくはそれ以上)は今後も親が持ち続けるんだろうなと感じる。
親によって信用が与えられるのであれば嬉しいが、奪われるのであれば困ったな。
 
我々夫婦の間では、父は自己愛性人格障害なのだろうという結論に至っている。
一言で言うと、反省する事を知らずどんな状況であっても常に自分が正しいと思い込む人。
自分に非がなくとも自分が悪者として扱われたり、自分に些かでも非があればそれを出汁に必要以上の負い目を植え付けられたりする。
そういう人と関わっていると、どんどん陰の人間になっていく。
人と関わってはいけない人間なのだと思ってくる。
今の生活(自分や妻)を犠牲にしてまでも関わって行くべきなのだろうか。
しかし親戚には恩があり関われるものなら関わりたいと思っている。
 
父は(公務員に程近い)大企業の子会社で適当なサラリーマンをやって自分の2倍の給料を得ている。
2年前の賃貸契約時は3倍だった。
あんな何も出来ない上にパワハラの塊のような人がよく社会に出られるなと思うが、社会的評価には2倍の差があるようだ。
自分の評価が低いと感じている訳では断じてなく、年代や環境によって随分と違うなと感じている。
はたからのズレた評価も勘違いの一旦を担っているんだろう。
苦労せず手に入れた金は人を勘違いさせる。
それは汚い金と言えるかもしれない。
金が嫌い。
金の移動は最低限でいい。
デフレ世代としては正しく育っているのかもしれない。
しかし金がなければ生きていけない。
自分の定年がいつなのかは解らないが、世間や社会や金に対して馬鹿馬鹿しいとしか思えなくなった時に社会との関わりを断つんだろう。
そう遠くない未来に、その時が来るような気がしている。