KVMで仮想マシンに物理ハードディスクを直接接続させる

virsh editでに定義を追加する。
source devは/dev/sdXで指定するとホストマシンの構成が変わった時に変わる可能性があるから、/dev/disk/by-XXXで指定した方がいい。
target devは、ユニークになるように指定。
 
仮想マシンで直接マウント出来るから管理も楽だし速度も速い(多分)。
virtio経由の方が速いのかは不明。
とりあえず、XenServerでは出来なかった事だからKVMで出来てよかった。
 

Sample

    <disk type='block' device='disk'>
      <driver name='qemu' type='raw'/>
      <source dev='/dev/disk/by-id/scsi-SATA_Hitachi_HDS7230_MK0331YHGVRPSA'/>
      <target dev='vdb' bus='virtio'/>
    </disk>

 

KVMホストから見た状態

[root@kvm ~]# parted /dev/sdc print
モデル: ATA Hitachi HDS72303 (scsi)
ディスク /dev/sdc: 3001GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt 

番号  開始    終了    サイズ  ファイルシステム  名前     フラグ
 1    1049kB  3001GB  3001GB  ext4              primary

 

KVM仮想マシンから見た状態

[root@nas ~]# parted /dev/vdb print
モデル: Virtio Block Device (virtblk)
ディスク /dev/vdb: 3001GB
セクタサイズ (論理/物理): 512B/512B
パーティションテーブル: gpt 

番号  開始    終了    サイズ  ファイルシステム  名前     フラグ
 1    1049kB  3001GB  3001GB  ext4              primary